冷えは万病のもと
昔からよく言われ続けている言葉ですね。
私も小さい頃、母からよく「冷えるからこれを履きなさい」と
嫌々ながらに毛糸のパンツを履かされていた記憶があります。
色々なお体に触れてきた中で、ご本人の自覚が有る無し関係なく、冷えてない人はいないと言っても過言ではありません。
何らかの冷えの存在は体のどこかにあって、その影響を受けて、ダメージを受けている体がほとんどです。
ものすごく冷えているのに全く感じない!
これが一番厄介なタイプです( ;∀;)
冷えの自覚がないので冷えに対して対処しようとは思いませんよね??
最初は感じていたかも知れないけど、
ちょっと我慢して、
さらに我慢して、
薄着でオシャレしちゃったりして、、
冷えに対する感覚が鈍り、冷えているのにそれが分からなくなる。
冷えの症状は単に寒い、冷たいといったものだけではありません。
腰痛や肩こり、生理不順、不妊、内臓系疾患、精神不安定、生殖器や泌尿器等々、、数えきれないほど多くの不調の起源が冷えから始まっているということは、施術をする中で本当によく感じている事です。
もちろん美容にもよくありません。
特に今からの季節は冷えと乾燥が体調コントロールに大きく影響します。
冷えると、体が緊張して、血管が収縮し、血の流れが悪くなってしまいます。
更に血流だけではなく、リンパや老廃物の排泄なども滞りだすと、、
美容に良くない事は容易に想像できますね。
そこで温活をおススメします。
一般的には生姜やネギを摂ったり、半身浴したり、腹巻きをしたり、、
ぱっと思いつくだけでも、たくさんありますね。
ですが今回は整体師らしく?(笑)
足湯をおススメします♪
効果的な足湯のやり方↓
服を着たままズボンの裾をまくり上げて行います。
お風呂の延長ではやらないで下さい。(余計に冷えちゃいます( ;∀;))
朝起きた時と夜寝る前、もしくは、どちらかだけでもやってみてください。
①両足が入るタライかバケツを用意します。
②両足をつけて足の甲がギリギリ隠れる位の水位で、湯温は45度前後です。
けっこう熱いですので、やけどに注意しましょう。
③6分間足をつけます。
途中湯温が冷めないように差し湯をします。
④足をいったん引き上げて、水分をよく拭き取ります。
両足が真っ赤になっていれば大成功~(*^-^*)
片足だけ赤みが薄い場合は、その足の冷えがより強いという事になりますので、2分追加します。
④両足とも真っ赤になったら、指の股まで水分をよく拭き取って、靴下をはきます。
冷えを感じている方はもちろんですが、感じていない方も是非やってみてください。
睡眠の質が良くなったり、
体がスッキリしたり、
不安やイライラがフッと解消されたりします。
また、のど風邪、鼻風邪など、風邪のひき始めにとても有効です。
今日は体冷やしっちゃたな~とか
風邪ひきそうな予感がする時に、私は足湯をするようにしています。
うまくいけば、その日の夜に熱が出て、汗がガーッと出て、翌朝スッキリ!(^^)!
という経験を何度もしてきました。
熱をあげる事で体の緊張を緩め、
汗を出す事で出れなくなった老廃物を排泄します。
冷えている体は、この作業がなかなか出来ません(>_<)
熱は無いけど、なんだかだるくて、風邪っぽい、、
風邪のアルアルですが、整体的にはダメダメです(一一”)
冷える事で体を鈍らせ、治癒力さえうまく発揮出来なくなってしまいます。
体を温め、不調や未病をリセットする上でも、足湯は本当におススメですよ。
是非やってみてくださいね~♪