私はいつも、施術の現場でもこの投稿でも
足は冷やしちゃ絶対にダメですよ!
!( ̄д ̄)
と口が酸っぱくなる位言い続けています。
しかしながら、不本意にも、時には冷やしてしまうことだってありますよね(-“-)
そんな時はすばやくリセット!!
で足湯や脚湯をオススメするのですが、、、
数年、私の施術にお越しいただいている方のエピソードをお話したいと思います。
40代の女性です。
1番最初に私の所へお越しになった時は、逆流性食道炎が原因で食事が取れなかったり、ドライアイ、ドライマウスなどの様々な症状を抱えていらっしゃいました。
施術して、
その時々で、お体の状態や季節に合った生活方法の宿題を出したりします。
この方も例外になく、足湯の宿題をお願いして、今までの冷え過ぎた体をまずはどうにかするべく、温活をしていきましょう!と言う事で、次の予約までの1週間を過ごしていただきました。
1週間後の予約に来られると、、
見事に足湯の効果が抜群に発揮されていました。
こんなに体が変わるなんて!
とても驚かれていたのを今でも覚えています。
身をもって冷えの恐ろしさについて学ばれ、足を温めることの重要性を実感していただけました。
それからは、私がとやかく言わずとも生活の中にうまく足湯を取り入れて、
ご家族やお友達にも「足湯のススメ」を広めていただいているようです。
冷えたら足湯!
みたいな感じで笑笑
整体生活を楽しんでいただけているようで、整体師の私としては大変喜ばしい限りです。
体調もかなり回復され、元気に毎日家事や育児をこなされていたのですが、
しばらくお忙しい日々が続き、施術にもなかなか来れない時がありました。
数ヶ月後にようやくご予約に来られたのですが、
満身創痍状態で、
身も気も削る日々でボロボロになっておられたんですね。
足湯に捻出する時間も気力も奪われ、もはや自分では操縦不能、、
(◎_◎;)
この時の宿題が足湯の更に上をいく、スーパー足湯、脚湯でした!
スーパー足湯?脚湯?
何が違うの?
漢字が違います笑笑
いやいや、内容も違います(;^ω^)
足湯(あしゆ)は足の甲までを浸ける方法で、
脚湯(きゃくとう)は膝上までを湯に浸けます。
これは風邪が長引いた時や冷えの影響が強く出ている時にお伝えしたりするのですが、
けっこう大がかりです。
膝上までを浸けるのは、なかなか工夫が必要です。
私のやり方は浴槽に立て膝をついて、膝上まで湯をはったやり方です。
そのご説明をいつものようにすると、、
先生、ゴミ箱でやってもいいですか?
というご提案でした。
ゴミ箱?
45リットル位の大きいゴミ箱です。
なるほど!そういうやり方もあるなぁ!
という事で、
近くのコーナンへ、ベストサイズなゴミ箱を買い出しに行かれ、
見事にすっぽり膝上までをカバー!
素晴らしい!
そして、見事に体調もグングン良くなり!
残り湯でベランダや玄関をせっせとお掃除!
素晴らし過ぎる!
元気になられた証拠ですね。
脚湯をオススメした立場の私が言うのも何ですが、そこまでしていただいて頭が下がるというか、嬉しい限りです。
そして、やっぱり!
足の冷えは怖いなぁと改めて感じさせられました。
毎日お仕事や育児などで忙しくて、施術以外の生活の中で自分の体に向き合う時間がなかなか取れないという方が大半かと思いますが、
病院に行ったり、お薬を飲む前に、まず足を温めてもらうと、回復するケースが多々あります。
整体師として、たくさんの方に是非広めていきたいですね。