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整体師になった理由

施術に来られた方と色々お話をしていると、

 

先生!なんで整体師になったんですか?

 

とよく質問されます。

 

興味を持って頂けることは嬉しいことですね。

 

今回は私の整体師になった理由を書かせていただきます。

 

どうでもいいや~( ̄д ̄)という方は

読み飛ばしてくださいね笑

 

整体をお仕事として始める前に、フィットネスやスタジオでインストラクターをしていました。

(今でも、かなり少なくはなりましたが、オファーがあればヨガやピラティスの指導をさせていただいてます。)

 

出産を機に指導の現場から退くことになったのですが、

 

産後の体型が戻らない、、”(-“”-)”

 

これまでのノウハウで自分で戻せると変な自信があったんです。

 

ある程度までは戻るんですがね、、

その先が、、

 

そこで骨盤の重要性を改めて痛感し、

育児の合間に骨盤うんぬんの知識を深め、

 

辿りついたのが整体でした。

 

とは言いつつも、当時の私の仕事は育児でしたから、

毎日が嵐のように過ぎ去っていく忙しい日々、、

 

こんなんあるんだな~程度で、その先の学びにはなかなか至りませんでした。

 

二人目の出産を終えて半年くらいたったある日のこと、

 

風邪をひいて病院に行ったところ、

 

ん??

これは、、??と先生が言うんです。

 

何やら看護師さんたちもざわついている感じ。

 

なになに先生!怖いじゃないですか!!

私ただの風邪じゃないんですか?

 

大きい病院での再検査をすすめられ、

 

その検査結果がまさかの癌でした。

 

乳頭癌という甲状腺の部分にできる癌で、左右両側を取らないといけない場合もあるんですが、幸い、半分は温存することができました。

 

こんなに若くして、しかも全然元気なのに、、、なんで、、??

 

という思いで、色々と調べていくと、、

 

自律神経とか

免疫とか

冷えとか

 

紐づく情報が色々と浮かびあがり、

 

自己診断ではありますが、、

 

インストラクター時代、冷え冷えな劣悪生活の代償であると確信しました。

 

好きな物を

好きな量、

好きな時間に食べ、

 

常にプレッシャーの中、

 

さっむい服装で、

 

体を全くいたわらず、

 

目の前にあるお仕事が、楽しくて楽しくて

 

殺人的スケジュールを毎日こなしていました。

 

長年ランナーズハイ?笑

疲労中枢が崩壊してたんでしょうね~(一一”)

 

そりゃ!!がんにもなるわ!!

と納得するとともに、今の整体の入り口に辿り着くことになります。

 

この話をすると、

 

1歳にもならない小さい子を抱えながら、闘病されていたんですね(;O;)

 

と、すごく深刻な空気に変わり、しんみりしてしまうのですが、

 

私自身、いい経験をしたと思っています。

このお仕事をするきっかけにもなりましたし、自分の知識や技術が、自分にも家族にもお客様にも役立ちます。

 

体にメスを入れてしまったことは、自分の体に「ごめんなさい」です。

 

しかしながら、それにも勝る機会を与えられた。

 

整体への入り口へ導かれた気がして、

 

この整体を広めて行きたいと思いました。

 

整体と言えば、バキバキ、ゴキゴキ、グリグリなイメージがありますが、

ほんの少しのテンションでも体は十分に変化します。

 

整体で自律神経が整うなんて( ゚Д゚)!?

と思われる方も多いと思いますし、実際に私もそう思っていました。

 

ですが、医療のお世話になることがほとんどなく過ごせているのは、この整体のおかげだと自負しています。

 

月に一度、師匠の施術を受け、学んだ知識を元に日々の日常を元気に送らせていただいています。

 

本当に有難い。

 

この整体に出会えたことに本当に感謝です。

 

 

不調でお困りの方のお役に立ちたい。

 

二つとないそのお体に、誠心誠意向き合うことをお約束します。

 

 

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