お疲れ様です。
愉心の上山です。
いや~今日の皆さんは、特に冷え冷えな方が多かったです、、
普段からメンテナンスでお越し下さっている方々でしたので、
私が冷えに対して口うるさいのは
重々にご理解いただいているのですが、
そんな冷えマスターの方でも、
この三寒四温の中では多少の冷えの影響は受けてしまいますね。
今日の冷えのお話をいくつかご紹介いたします。
50台の女性です。
就寝時に履いた靴下を寝ている時にぽいっ!と脱ぎ捨て、
朝方に足がつる、、”(-“”-)”
これは冷えてるからだ!!と靴下をまた履きなおしてみるものの、
またつりそう、、違和感あり、、
みたいな午前中を過ごされ、
午後くらいから、ようやくほぐれ出すそうです。
これはお察しの通り、冷えが原因ですね。
朝方に足がつって目が覚める。
多くの方がご経験済みではないでしょうか?
寝ている間はかなり無防備で、
冷えの影響はもろに受けてしまいます。
無意識にお布団を蹴飛ばしたり、
なんてことは
寝ている間に、意識してどうこう出来る問題でもないので、
寝る時の服装で冷え対策を行います。
最悪、
お布団を蹴飛ばしたとしても、
体が冷えないように、
靴下をはいたり、
長袖、長ズボンで
素肌が出ないようにして寝ます。
しかしながら、
これまた無意識に、
履いた靴下を脱いでしまうこともあります。
私もたまに朝から靴下が行方不明で探したりします(^^;)
脱いでしまうのは仕方ないのですが、
その後のケアとして、
起きた時に足湯をして、
夜中に受けた冷えの影響をリセットすると、
つった後の足の強張りもすぐに緩みます。
足のつりの原因として他に、
ナトリウム不足なども考えられます。
ミネラルバランスが乱れると、
筋肉の収縮や神経伝達に影響を及ぼします。
なかでも、マグネシウム不足は大きな影響を与えます。
マグネシウムは、
アオサやワカメ、ヒジキなどの海藻類やナッツ類に多く含まれています。
カルシウムは
大豆製品、ししゃもやしらすなど、骨ごと食べられる魚に多く含有されています。
カリウムは、
イモ類、バナナやキウイなどの果物
和食の中には、
大切な栄養素がたくさん含まれていますので、
普段のお食事の中でうまく摂取したいですね。
もう一例、50台の女性です。
ご自身で冷えを感じ、
様々な冷え対策を講じるも、
全然解消されません、、”(-“”-)”
という方です。
確かに、どなたが触っても分かるくらい!
分かりやすく明確に手足が冷たい!!
色々お話をお聞きしていると、
スーパーでお勤めのようで、、
まさに冷蔵庫内でのお仕事!!
大変な環境下でのお仕事です。
よく似た環境で言えば、
花屋さん、魚屋さんなど、
コンクリート張りの環境で、
水仕事をされている方も、同じような事が言えます。
毎日何時間も勤務されていると、
冷えに対して、鈍りが出てしまい、
感覚がマヒしてしまっても、おかしくないような状況で
常に冷えを感じ、
どうにかしよう!と
体に目を向けて、
様々な工夫をされていることが、
本当に素晴らしく、
施術をするうえでも、救いでした。
冷えを感じていなければ、
恐らくそんな工夫もされずに、
冷やし続けられていたことでしょう。
いつしか体に大きなダメージを受けて、
やっと、
その冷えの存在をようやく認識することになります。
寒い、暑い、痛い、などなど、、
様々な感覚は、ただ感じているだけではなく、
感じることで、体の調整が働きます。
逆に感じないと、
例え冷えていようが、痛んでいようが
その調整は始まりません。
なので、
感覚=センサーは
いつもビンビンにしておく必要があります。
施術に来られる方の中には、
ご自身の冷えを感じていない方が、5割位いらっしゃいます。
そういう方に限って、冷えの影響で体調を崩されているんですね。
冷えの存在を認識し、
足湯をしたり、
服装を工夫してみたり、
本当に簡単に快方に向かいます。
薬を飲む前に、
病院に行く前に、
まずは足湯!くらい
足の冷えはあなどるなかれ!ですよ