整体

何気ないしぐさにも意味がある

以前、寝相は健康のバロメーターのお話をしました。

 

寝相は健康のバロメーター小さいお子さんをお持ちのママのお話です。 「先生~昨日寝ている時に子供の足が飛んできて"(-""-)"」 少...

 

寝ている間に体を動かす事により、自己整体をしているんですね。

 

起きている間に無意識で行うしぐさについても、同じことが言えます。

 

はたから見ると、ぶっきらぼうに見えたり、偉そうに見えたり、

 

あまり印象良くないようなしぐさにも、

 

心理状態は全く正反対の状態だったりします。

 

今回はそんなしぐさに隠れた心や体の状態を、お話していきたいと思います。

 

 

痛む部分に手を当てる

頭やお腹など、体のどこかが痛む時、さっと手を当てていることはありませんか?

 

「手当て」をする

 

不具合のある部分に手を当てることで、血流が集中し、治る力が高まります。

 

自分の手で治してやるぞー!と意気込んで、

 

手を当てているわけではなく、

 

自然に勝手に手がそこにいくんですね。

 

私の整体は、まさにこの「手当て」が原点です。

 

気を集める。

治る力を高める。

 

プロでしか出来ないわけではなく、

 

皆さんそれぞれが元々お持ちなんです。

 

手を当てること、

 

それは私たちが本来持ち合わせている治る力を、高めようとしている治癒反応の一つです。

 

 

頭の後ろで手を組む時

長時間のパソコン作業など、集中時間が長く続くと、後ろにのけ反って、頭の後ろで手を組みたくなる時があります。

 

緊張時間が長く続くと、胸の筋肉が収縮しっぱなしで硬くなり、呼吸が浅くなり、息が詰まった状態になるんですね。

 

呼吸が浅くなると、頭の後ろも硬くなり、弾力を失います。

 

当然、思考も行き詰り、

 

自然と頭の後ろに手を当てたくなる。

 

胸の緊張を緩めて、呼吸を深め、弾力を取り戻そうと、無意識に自己調整しているんですね。

 

頭の後ろで手を組む時、

 

それは気分を切り替えたいとき、

 

今までの集中を一度中断させ、心を落ち着かせ、リラックスし、再び集中力を取り戻そうとする自己整体です。

 

 

あくびが出る時

眠くなるとあくびが出ます。

 

しかし、緊張したとき、集中したいときもあくびが出ます。

 

ピリッとした空気感の中で、あくびを出そうものなら、

 

やる気あるのか(; ・`д・´)!!

気合が足りん(ー_ー)!!

 

と、

 

ひんしゅくを買いそうなものですが、

 

こういった場合に出るあくびは、

 

首や肩回りの余分な緊張を緩め、

 

集中力を高めたり、気合を入れなおそうとしている前向きな姿勢なんです。

 

(退屈になると、でる場合もありますが、、笑)

 

眠い時はよりリラックスを深めるために、あくびをします。

 

同じあくびでも、

 

眠い時と緊張感のある中で出るあくびは、また違った意味合いになりますね。

 

あくびとは、

 

そしゃく筋のストレッチ。

 

それをすることで

 

首や肩回りが緩み、みぞおちや背中全体も緩んできます。

 

涙が出るくらいの大きなあくびは、よりストレッチ効果が高まり、伸びが深まりますね。

 

その他にもまだまだたくさんありますが、

 

私もそろそろ、のけ反りたくなってきましたので、、笑

 

頭の後ろに手を当てて、

 

次回の記事の内容を練りたいと思います。

 

では、、

 

 

お問い合わせご予約はコチラ